結婚などのライフイベントを機に、看護師としての働き方を見直す人は多いです。パートナーを得ることで生活環境が変わるため、独身時代と同じ働き方ができるのか、今後も看護師として働きたいかどうか、働き方や身の振り方について考えることになるでしょう。そこで大切なのが、自分が仕事を続けたいかどうかです。
結婚前と同じ働き方はできないと考え、退職してしまう人も少なくありません。しかし、まず明確にすべきことは、仕事を継続したいかどうか一点のみです。仕事に未練がないならいいですが、本当は働きたいのに独身時代と同じ働き方でしか仕事は続けられないと諦めるのは、あまりに残念な結果といえます。
診療科を変更したり、転職したりすることで、働き方を変えることは可能です。残業や夜勤が厳しい場合には、シフトに融通の利く職場に移ったり、定時に帰れる職場を選んだりすれば、希望通りに働くことはそれほど難しくはありません。
また、看護師のキャリアを活かせる職場は医療機関以外にもあります。保育園や健診センター、産業看護師として企業で働いたり、前職に復職したりできるでしょう。さまざまな可能性を探るためにも日頃からあらゆることに興味を持ち、知識を増やすことが大切です。
なお、転職するにしても退職するにしても、希望通りになるとは限りません。結婚を意識し出したら、早い段階で働き方や今後の身の振り方について考え、必要な準備に取りかかることが大切です。その際の参考になりそうなサイトを見つけたので、読んでみてはいかがでしょうか⇒[幸せ看護師の結婚準備ガイド]